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検査フローと製品一覧

液晶モジュール(TFT−LCD)は、1.アレイ工程 2.セル工程 3.モジュール工程からなります。当社の検査機器は、液晶材を封じ込んだ「アレイ・セル基板」の点灯試験、各種駆動用電子回路を実装した後の、点灯検査、動作検査など、各検査工程に対応しています。

セル工程以降の、さまざまな検査ラインにきめ細かく対応

アレイ工程 ガラス基盤上に薄膜トランジスター(TFT)を規則正しく並べて配置する工程。「基板プロセス」「アレイ基板プロセス」とも呼ばれる。単純マトリクスLCDにおいては配線工程のみとなる。
セル工程

アレイ基板と、それに対向するカラーフィルター基板を貼り合わせ、2枚の基板の隙間に液晶材を封じ込める工程。この工程でできあがった基板を、「アレイ・セル基板」「パネル基板」とも呼ぶ。

セル工程の検査機として、以下の製品を提供しています。

パネル検査装置

Tab接続

アレイ・セル基板を、電気的に制御できるように駆動用電子回路などを取りつける工程。駆動用ICをTab方式で液晶パネルの2辺から4辺に接続していく。

Tab接続の検査機として、以下の製品を提供しています。

組み立て前検査装置

C-PWB接続

アレイ・セル基板を、電気的に制御できるように駆動用電子回路などを取りつける工程。Tab接続の後に、フレキシブルプリント基板が実装される。

C-PWB接続の検査機として、以下の製品を提供しています。

COM調整検査装置

モジュール組み立て
(バックライト組み込み)

プリント基板上に実装した駆動回路が取りつけられた後、光源になるバックライトなどの部品を取りつける工程。「実装プロセス」「モジュール・プロセス」とも呼ばれる。

モジュール組み立ての検査機として、以下の製品を提供しています。

組み立て後検査装置