プリント基板を実装の、Tab接続を行なう前のアレイ・セル基板の、点灯確認試験を行なう検査装置。プリント基板圧着前のアレイ・セル基板に、電源と信号を入れ、赤色・白色・黒色等のベタ点灯の試験を行なう。液晶製造工程の上流で、不良品を見つけだす重要な検査工程。ワイドパネルから、携帯電話、デジタルカメラなどの短冊形の極小製品まで、幅広く対応しています。
ワイド製品から極小製品まで、幅広く対応
さまざまなLCDサイズに対応した本体設計のほか、バリエーション豊かな取付治具のラインナップで、どのようなサイズの液晶ディスプレイにも、柔軟に対応します。
駆動方式の違いによる、さまざまな信号の入出力に対応
電源ボックスや信号発生装置のバリエーションに加え、各種コントロールボックスのセットアップで、液晶ディスプレイごとに異なる入出力形式に対応します。
狭ピッチ対応、電極にやさしいコンタクト
携帯電話に代表される小型液晶パネルでは、LCDガラス面に溶着された突起電極が、非常に狭ピッチ・低バンプ(BUMP)でなのが特徴です。パネル検査では、その電極に直接冶具を取り付けて電源と信号を供給。点灯確認試験を行なうのが通例です。当社のパネル検査装置は、小型液晶パネル特有の狭ピッチのバンプ接続にも対応。電極へのコンタクト方法も非常にやさしいのが特徴です。